皆様、こんにちは。
新キャラ、レノアのプレビュー映像より発生した、映像での嫌悪表現の使用疑惑について調査を完了し、ご案内いたします。
当疑惑に関する内容をご案内する前に、
弊社は他人に対するあらゆる嫌悪表現の使用に反対し、話題となっている嫌悪表現の象徴に対しても強く反対しております。
特に、嫌悪表現の使用に関するすべての行為に対しては積極的に対応いたしますこと、皆様にお約束いたします。
問題が発生した経緯
エターナルリターンのキャラクターアニメーションはゲーム内でのアニメーションとロビーのアニメーション、二つに分けられております。
この内、ゲーム内でのアニメーションは最適化に対応するため、ポリゴンとボーンの使用を少なめに使用し、親指と人差し指、そして残り3つの指を合わせて、全部で3つのパートに分かれております。
このような仕様によって他のキャラクターもゲーム内でのモーションで、特に武器を持たない時には、嫌悪表現の象徴となる指の形をするのではないかという誤解を招くことがありました。
レノアキャラクターの場合、このような誤解を事前に防ぐため、モーション制作者はゲーム内での休憩モーションで人差し指を真っすぐにした状態で制作をしております。
PV映像の場合、映像制作担当者が制作しますが、ハイポリゴンモデルで制作されたロビー用のアニメーションがない場合にはゲーム内で使われているモーションを使用して作業を行っております。この過程でゲーム内での予防措置が伝わらなかった状態で、特に映像では実際のゲームよりも大きく拡大された見える固定された人差し指が不自然だったため、指の方に簡単なスピンモーションを追加しました。
その後、最終的に撮影する角度を決める後半の作業では、カメラの視点と指の部分のスピンが重なり、現状に至りました。
当場面は制作過程において複数の制作者が作業する過程で発生したことを確認しており、その中でも担当者には個人的な意図などがあったのか、綿密に調査する予定です。
しかし、近頃他人への嫌悪問題が社会的に深刻化している状況であるため、意図したものではないとしても誤解を招く可能性がある場合、より綿密に確認をすべきだったと思います。特に今回の映像に関しましては、検討する過程で発見し、修正を行うべきでしたが、事前に発見できずに公開し、混乱を招いてしまいました。
今後の対応について
上記の映像の部分に関しては全面的に再作業する予定です。ゲーム内での休憩モーションは映像でのモーションとは異なりますが、ゲーム内での休憩モーションも修正し変更する予定です。
また、総括PDを含め、検討を行う担当責任者には懲戒処分を下し、今後再発しないよう、制作過程において誤解を招く要素をすべて排除できるようプロセスを改善してまいります。映像の検討過程でも嫌悪表現に対する調査プロセスを追加し、このような問題を事前に確認できるよう改善いたします。
この度は混乱を招いてしまい、誠に申し訳ございません。
お詫びとして、600NPを支給いたします。
- クーポンナンバー:AGAINSTHATE
- 600 NP
- 有効期間 : ~ 2024-7-19 (金) 23:59