こんにちは、ルミア島の生存者の皆さん。

本日行われた開発者ライブ配信でご案内された内容について、ロードマップに含まれていない内容の一部と、アンケート調査より多くいただいたご質問に対してお答えいたします。

以下の内容に関しましては、開発状況によって変更される場合があり、詳細については後日公開されるパッチノートからご確認くださいますようお願い申し上げます。

1. ランク対戦入場料調整及び新しいランクティア追加
シーズン5では入場料が少し調整されます。また、ソフトリセットの調整も少し強化されますが、ランクを上げる時の感覚は変わらないように少しずつ難易度を上げて行こうと思います。

また、ランク対戦において新しいランクティア「メテオライト」ティアが追加されます。
「メテオライト」ティアはダイヤモンドティアとミスリルティアの間に追加され、事前構成チームでのプレイが可能になる予定です。


2. エンブレムトーナメント(仮称)
今回のアンケート調査及び送っていただいたご意見ではランクシステム、特に事前構成チームでのランク対戦に関するフィードバックが多くあり、事前構成チーム専用のランク対戦に対する要望が多くありました。
友だちと一緒にゲームできることはゲームの拡張性において重要な価値を持っていますが、事前構成チームでのプレイが許容されると、最上位圏のランク対戦の場合、実力の尺度というランクシステム本来の価値が崩れてしまうところがあります。
そのため、これまでは事前構成チームでプレイできるティアを一時的に制限して来ました。

シーズン5ではまず、新しいティア「メテオライト」ティアが追加され、事前構成チームでのゲームプレイが緩和される予定です。
友だちと一緒にランクで遊べる区間がプラチナムまでとなって短いと言うフィードバックがとても多くあった上、ミスリルティアとダイヤモンドティアの間に新しいティアが追加されるため、「メテオライト」ティアが安定化するまではシーズン中に事前構成チームでプレイできる区間を拡大する予定です。

事前構成チーム専用モードは「エンブレムトーナメント(仮称)」という名でシーズン6に登場する予定です。
事前構成チームモードの場合、実力が低評価されることが多く、ランクポイントが高くても、他人の助けによるものではないかという疑いが生じやすいため、事前構成チームモード実装に関しては多くの悩みがありました。
何より、現在エターナルリターンは事前構成チームランクを分離できるほどの同時接続数には到達していません。ランクを分離するためにはより多くの同時接続数が必要となります。
また、事前構成チームのために新しいモードを作る場合、これまでとは違う新しさを追加する必要性についての悩みもあり、いろいろと工夫した結果が「エンブレムトーナメント(仮称)」となります。

「エンブレムトーナメント(仮称)」は事前構成チームのためのトーナメントです。3人事前構成チームでのみ参加でき、友だちを一緒にプレイすることができます。
eスポーツのポイントシステムを採用してFティアで優勝したらEティアに、Eティアで優勝したらDティアに昇格する方式で行われますが、チームメンバーのランクによってスタートランクが補正されたり、優勝チーム以外の2位のチームも昇格チャンスが与えられたりなどのルールが追加されます。

最も重要なのは、個人のランクではなく、チーム単位のランクで計算されるため、チームごとのティアが決められます。そのため、1人あたり3つのチームまで参加できることになり、参加するチームを慎重に選ばなければなりません。そして、その結果もチーム全体のものとなるため、個人のティアよりも信頼性を持てるようになると思います、

「エンブレムトーナメント(仮称)」は特定の時間帯にのみオープンされ、各サーバーのピークタイムを基準にします。

人数が分散されても負担が少ない上、事前構成チームの比率が急激に高くなる時間帯であるため、同時接続数が多い時間帯に設定しました。もちろん、「エンブレムトーナメント(仮称)」に参加する人数によって時間帯は前後1時間ずつ伸ばされたり、調整されることがあります。

チームランクをお待ちしている皆様にはシーズン５でまず、緩和された事前構成チームでのランクをプレイしていただき、シーズン6の「エンブレムトーナメント(仮称)」をご期待くださいますようお願い申し上げます。

3. シーズン5 キャラクターリワーク
シーズン5でも一部のキャラクターがリワークされる予定です。

まずはハートから始まり、バーバラ、ラウラ、ダニエルのなど、いろんなキャラクターがリワークされる予定であり、リワーク内容についてはパッチノートよりご案内いたします。

4. シーズン5 ミッドシーズン
シーズン5のミッドシーズンでも様々な変化が予定されています。

今回のミッドシーズンでは戦術関係の機能改善を目標にしています。
後半アイテムの特殊材料表示はスタートアイテムを完成した後、目標アイテムが変更される時に、それぞれの製作に必要な特殊材料を表示してくれる機能です。
毎回各アイテムを押して特殊材料を確認せずに、必要なアイテムをすぐに確認できるようになります。

また、Kiosk周りに落ちているアイテムを一定時間後に自動で削除するシステムが追加されます。森にはハイパーループが追加され、対応できない特定の空間には「ヒメユリ」を配置し、戦術の面で選べる選択肢を増やそうと思います。

ミッドシーズンでは前回と同じくアチーブメントが追加されます。
案内ロボットやキューブ、ガジェットなど、新要素に関するアチーブメントを含めて、総50種のアチーブメントが追加される予定です。今回もロビー画面2種が報酬として追加されますので、ぜひアチーブメントを達成してみてください！

天気「霧」のアチーブメントは「霧」の削除によって新しく新設された「アーカイブ」項目に移動します。「アーカイブ」項目のアチーブメントは達成することはできませんが、ストーリーはすべて解禁されます。

そして、多くの方々がお待ちしていたチャット自動翻訳機能はシーズン5の期間中に導入することを目標にしています。ゲーム内でのチャットの場合、造語や略語の使用がとても多く、なるべくエターナルリターンのゲーム用語に対応できるようにしておりますが、すべての文章に対応することは難しく、翻訳機能を通じても上手く意味が伝わらないこともありますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
詳細については後日パッチノートよりご案内いたします。

5. シーズン6以降について
シーズン5とその後の計画の場合、変更される可能性がとても高く、後日変更されることがあります。
アップデート計画というよりは、企画段階と言った方が正しいため、現段階で確定された要素とは断言できませんので、ご参考までにお願いいたします。

シーズン6で追加される予定の新要素は、「Vertical Launch System」という「垂直発射台」です。
ガジェットで発射台を設置し、起動すると空高くまでジャンプできる装置です。 

シーズン6に導入される予定であるため、まだ改善すべき部分が多く、PvPゲームで移動に関する部分を触れることはリスクが高い方ですが、毎シーズン新しい楽しさを提供し、戦略的に使用できる要素になれるよう、最善を尽くしています。

シーズン6に予定されているメインコンテンツのもう一つは秘密研究室(仮称)です。
秘密研究室は、常に誰かに出会うルミア島とは違って、独立した空間です。
秘密研究室は「携帯用ループ」というガジェットアイテムを使用してのみ移動でき、1チームのみ入場できるため、ルミア島では数少ないシェルターになると思います。

秘密研究室はアグライアの研究室でもあるため、コバルトモードの環境に似た空間になる予定です。

秘密研究室には4つの研究室があり、一般的には3つの研究室の内、一つの研究室に入場します。
「クレジット研究室」は名前通り、クレジットをたくさん得られる場所であり、「変異体研究室」では複数の変異体を倒すことができます。
「捨てられた研究室」では監視カメラやドローンなどのアイテムを獲得できますが、難易度が低いため、皆で入場するよりは1人で入る方が効率的な部屋になります。

シーズン5で追加される案内ロボット「Lumi」がたまに販売する「青の携帯用ループ」を持って入場すると、「青の研究室」に入場します。
「青の研究室」ではコバルトモードで見られる「ガンマ」が登場し、倒すと強力な報酬を得られます。

他にも、シーズン6では地域内を動き回る、新しいローミングモンスター、「カラス」が登場します。
また、野生動物からその地域のアイテムをドロップされるようになったり、ルミア島の物流センターが拡大し、2つの材料を組み合わせて製作するアイテムをそのままV-Padで購入できるようになったりして簡素化しているファームに大きな変化を与える予定です。

マイレージ交換所からはより多くの商品を販売できるよう、改編の準備をしており、チュートリアルの場合、改善要素が多いため、まとめてシーズン6で改善する予定です。

コバルトモードの場合、内部の事情によりシーズン7に改善が延ばされる可能性が高く、お待ちしている方々には深くお詫び申し上げます。

6. FAQ内容の一部
プレイヤーの皆様からいただいた事前アンケート調査より、多くの方々からいただいたご質問についてお答えいたします。

① ハッキングシステムとJPに関して
現在ハッキングシステムに必要な要素が一つずつ追加されている状況です。
シーズン4で追加された天気や環境オブジェクト、シーズン5で新しく追加されるガジェットと案内ロボット、そして禁止区域解除機能などはハッキングシステムの要素となる可能性があります。

しかし、ハッキングシステムを実際のゲームモードに適用するかについてはまだいろいろと悩んでいる状況であり、一つの戦略モードとして起用される可能性があります。そのため、ハッキングシステムが実装されるまで時間がかかってしまうことがあり、JPキャラクターの場合、ハッキングシステムと関係なく実装される可能性があります。その場合、ガジェットや禁止区域などを使用する方向性になる可能性が高いですが、具体的な方向性や日程の方は、後日確定され次第、改めてご案内いたします。

② パブリッシャー契約終了の件に関して
Kakao Gamesとのパブリッシング契約は、相互同意の下、契約が終了される予定です。

Kakao Gamesには今日に至るまで多くのご支援をいただき、心より感謝しており、弊社としてはKakao Gamesのご期待に沿えず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

全体的なビジネス戦略や環境が変化する現環境の中、特にトラブルなどがあったわけではありませんが、Kakao Gamesの今後の方向性とエターナルリターンの方向性に違いがあり、契約を終了することになりました。しかし、正式リリース後、Steamのサービスはすでに弊社が主導していたため、大きな変更はありません。また、Kakao Gamesは変わらず、弊社の母会社の大株主であり、eスポーツ分野の方では今後も協力関係を継続する計画であるため、パブリッシング契約が明示的に転換されるだけであり、サービスの面において大きな変化はありません。

比較的に大きく変化する部分としては、Kakao EU(北米・ヨーロッパ・オセアニア地域など)が主にサービスしていた地域のサービスと、現地のネットカフェイベントの方となります。台湾・香港・マカオ地域などの一部地域の場合、現地のパブリッシャーとパートナーシップを結ぶことになり、これまでエターナルリターンは海外の方に積極的に取り組むことはできませんでしたが、現地のパブリッシャーとの契約をきっかけに、よりサービスを拡大できるきっかけを得ることができました。

Kakao Gamesをご利用いただいていたプレイヤーの方々の場合、Steamアカウントに移管できるよう準備しておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

③ ＜探検記者マルティナ＞スキンの再作業について
昨年、一部スキンが販売中止となった事件により、販売中止となったスキンの再作業が行われております。
作業時間が長引きましたが、シーズン5を目標に、＜探検記者マルティナ＞スキンが再販される予定です。
多くの方々がお待ちしている＜ビーチバレーボールニッキー＞スキンの場合、再作業が行われておりましたが、外部契約問題などによって、一からやり直しとなってしまい、シーズン6頃に再販できると予想しております。

④ ストーリーコンテンツ
ストーリーコンテンツについては、シーズン2・3頃に状況が厳しくなっていたため、優先されませんでした。
元々はシーズンごとにアニメーションを作り、重要な広告手段として活用するつもりでしたが、外部事件(スキン販売中止)によって直撃を受け、現在計画が全面リセットされたりと難しい状況となっており、計画を立て直す必要があります。ご期待に沿えず、申し訳ございません。
4コマ漫画を通して今シーズンのER PASSのストーリーを描いてみようとしましたが、まだまだ未熟なところがあったと思います。今後少しずつ新しいチャレンジをしてみようと思います。

後日ストーリー関連の計画が確定されましたら、ご案内するよう努めて参ります。

⑤ 日本でのPing問題について
日本で発生する接続及びLatency関連の問題について、多くの方々からご質問及びご報告をいただいております。

ゲームにおいての接続問題及びLatency関連の問題が発生する場合、一般的にはエターナルリターンのサーバーに接続するプレイヤー全員が経験する現象は、エターナルリターンのサーバーに問題がある可能性が高いですが、特定の地域に偏って発生する問題の場合、その多くは当地域のネットワークに関連するケースが多くあります。

これまでの経験ではIP(情報提供者・通信会社)の方で頻繁に内部ファームウェアのアップデートを行い、その過程で問題が発生することが多くありました。

その他にはトラフィックが急増してPingが上昇したり、気象異変や災害によって特定の地域全体のネットワークが一時的に悪くなってそのネットワークとエターナルリターンが使用しているAWSリージョンの間に問題が生じるケースが多くありますが、

この場合、エターナルリターンサーバー外部で発生する問題になるため、直接的な対応が難しい場合が多くあります。

中には直接解決できる問題もあるため、引き続きモニタリングし続ける予定ですが、

上記のケースの場合、AWS側やIP側に問題を報告し、改善を要請する方法しかないため、上記のPing問題が発生し続けている場合、お住まい地域・通信会社・インターネット回線の速度(待機時間(Latency)確認サイト : https://cloudping.info/)・発生日時や時間帯などの情報をカスタマーサービスの方までお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

日本でのPing問題については注視しております。今後も引き続きPing問題には注視し、なるべく改善できるよう最善を尽くして参ります。

シーズン5に追加される主な内容については下の開発ロードマップページからご確認いただけます。

皆様のご期待に沿えるよう、努力して参りますので、今後も何卒よろしくお願いいたします。

▶▶ シーズン5 ロードマップ [リンク]